ITは不可欠になりつつある
ライト兄弟が初めて空を飛んでから、飛行機が戦争で実践に使用されるまで僅か10年足らず、技術が需要という追い風を受けて進歩する時、その速度は人間のあらゆる予測を超えているように思えます。人類が火を操るよになり、金属を使いこなし、蒸気機関を発明し、石油と電気で社会を一変させ、さらに未来を目指す時、まさにそこにITが存在しています。15年前、携帯電話を家に忘れた人が迷わず取りに戻っていたでしょうか。今は戻らない訳にはいかないでしょう、人間関係に即影響します。このIT技術の社会インフラ化は、さらに加速するでしょう。もはや、コンピュータ嫌い、理系離れ、などと言っているレベルのお話ではありません。
ITに哲学を
人には何が必要か。この世の要素は大きく2つ。自己の意識と、環境です。人が生きて行くためには環境が必要で、社会もその一部です。そのツールを作るために、人は日夜頑張っている。ではもう一方の意識の肥やしになるものは?哲学こそが必要です。ITは、いろいろビジネス環境、社会環境の虐め、過小評価を受けているようには見えるものの、インフラ化は進み、不可欠である要素は増すばかり。そんな中で、逆風にくじけず進むためには、確かな哲学を持つべきです。人は必ず環境を克服できる。環境の構築者としての哲学を持てば、確かな歩みを続ける事ができると思います。
意識は負けない
ビジネス環境は、時として過酷ですが、ITは常に需要に後押しされています。さらに需要が高まる未来が予測されています。それを担うというモチベーションは共に高まる事でしょう。それをバネにすれば、どんな事があってもへこたれる事はないと思います。なぜなら、生きるための意識レベルは、環境に負けたりしないからです。人は、生物というものは、そうやって常に環境を克服して生きて来たのですから。未来環境をを担うIT技術者は、社会の逆境、マイナス要素には負けないのです。そんな哲学を持って、インテグレート研究所は未来に挑みます。
IT技術者はどうあるべきか
若い時しかできないのか・・・そんな事はありません。そうあってはならないのです。不安であるなら、経験が十二分に豊富な私達(特に代表山崎)と、その不安の払拭のためによくお話をしましょう。確かに技術の認識レベルの低い人達、環境は存在するかも知れません。そんなものには負けてはなりません。そのためにも、私たちの未来のために良く話し合い、未来を共に築きましょう。
IT業界に不安なかた
過酷な現場イメージをお持ちのかたもいらっしゃるかも知れません。確かに一時の華やかなイメージは失われた感じはありますが、だからといって需要が失われたわけではありません。仕事は何でも確かに大変なもの。ですが、IT技術の需要は確かで、依存度も増すばかり、インフラ化もどんどん進んでいます。インチキな企画屋などに惑わされたり、インチキな学閥や大企業意識に振り回されたり、根拠のない駄目出しに耳を傾けたりしない限り、確かな歩みのできるビジネスなのです。
最後は信頼関係
どんな職場環境が理想なのか。安定していて、将来に不安が無く、福利厚生がしっかりしている。確かにそれに越した事はありません。そんな環境を目指すのも企業の姿勢としては間違っていない。それにプラスして、インテグレート研究所が目指すのは、社内の信頼関係です。ビジネス意識を共有し、良く話し合い、人として信頼し合う事によって、戦う集団としてのモチベーションを高める、そんな会社でありたいと思います。ビジネス環境は時として過酷なもの。時としてキャリアイメージも揺らぎます。それでもIT需要は衰えないという事実をテコに、また明日を目指す。前進するための不断のエネルギーを持ち続ける。インテグレート研究所はそんな企業であり続けます。
IT技術はどんどん進みます
技術に垣根は必要でしょうか。スペシャリストだけで良いと思いますか?それは私の専門ではありませんので、と言うのが得意なIT技術者、好きですか?IT技術の進み方は、あらゆる予測を凌駕し、まさに有機体の様に、生命が次の進化を試みるかの様に、人が作った垣根を越え、どんどん進むでしょう。コンピュータに求めるのは、速度、コンパクトである事、便利性、普遍性、などなど。勿論、得意分野はあって良いのですが、誇りを持つとは俯瞰視できること。何が熱いのか、何が期待されているのか、何が新しくて可能性を秘めているのか、常にアンテナを張り巡らし、探究心を忘れずに進みましょう。それこそが、未来を築く、私達の理想とするIT技術者の姿だと思います。
今何が新しくて、可能性があるのか
どんな会社が、どんな技術を開発し、どんな応用をしようとしているのか。私達はそれにどのように関わる可能性があるのか。追求しましょう。電脳化が進んでいる現代、それはどんどん可能です。追求する精神こそが、私達IT技術者の武器であり、宝です。それを蓄積する事が、提案力になり、支援力に繋がって行くのだと思います。
世の中は評価対象であふれている
あれ、この会社、有名だし業績も良いのに、ホームページ酷いなー、なんて思った事ありませんか?そのあたりも、その企業のITリテラシーの鏡、内情を映し出していたりします。どこかの行政機関、税金使って、しかも予算も民間の何倍もだったとの噂なのに、酷過ぎでしょ、これ、なんて氷山の一角です。失敗例なんて世の中にあふれています。勉強材料ですね。私達ならどうするか、ケーススタディも探究です。検証もされていないまま、次の開発を企画するなんて、戦争の反省もしていないのに再軍備は大好き、みたいものですよね。